36歳で住宅ローン完済!そして"FIRE"へ いちっとのブログ

36歳で住宅ローンを完済したぼくがFIRE(Financial Independence Retire Early)に向けて取り組んでいる資産運用などの情報を発信していきます

♪少しだけ寄付をしています

ブログを読んでいただいている数少ない皆様、ご覧いただきありがとうございます。 

今回は少し趣向を変えて、寄付のはなしです。 

 

皆さんも街頭で、赤い羽根募金などに応じたことがあるのではないでしょうか。あれも寄付ですよね。
ぼくは最近、毎月の寄付をしています。毎月5,000円、年間で60,000円です。

 

寄付先は「UNHCR」「カタリバ」です。 


1.UNHCRについて

ご存知の方もいると思いますが、前者は、以前、緒方貞子さんがトップを務めていた「国連難民高等弁務官事務所」です。世界の難民の方々に衣食住の支援をしています。
最近では、内戦が続くシリアからの難民、ミャンマーロヒンギャなどに向けた支援をししていることが知られています。

 

本当は難民を出さないようにすること、つまり内戦・民族間抗争を起こさないようにすることに精力を注ぐべきだと考えてしまいますが、世の中、そう簡単にはいきません。
そして、世の中のどんな活動をするにも「カネ」が必要です。もちろん、難民を支援する仕事にも必要ですので、少しでも力になれたらと考えて始めました。

 

ちなみに、UNHCRには個人だけではなく、多くの企業も支援をしています。

有名なところでは、UNIQLOの店頭にある「不要になった服を入れる箱」です。あの箱に入れられた服の一部が難民支援としてUNHCR経由で難民に届けられています。

www.uniqlo.com

その他にも、以下の写真のような企業が支援をしています。。。ピンボケになってしまいました(泣)

f:id:ichitto:20190715102720j:plain

 

2.カタリバについて

後者の「カタリバ」は、震災などで孤立してしまう恐れのある若者たちに語り・学びの場、あと、こども食堂などの場を提供している認定NPO法人です。

 

ぼくは学生時代を仙台市で過ごしましたので、第二の故郷と思っています。その宮城県などを襲った東日本大震災、、両親を亡くした方もいたということをニュースでは知っていましたが、テレビの前で同情することしかできませんでした。

そんな時にカタリバの活動を知って、支援することにしました。

www.katariba.or.jp


3.寄付金控除について

寄付をすると、寄付金控除によって税金の還付を受けることができます。
ぼくの場合、UNHCRとカタリバから送られてくる証明書を確定申告書に添付して税務署に申告しています。


控除される金額は以下のいずれかの式で算出しますが、ぼくみたいな庶民は②ですね。
年間60,000円では23,200円[(60,000円-2,000円)×40%]が戻ってくることになります。

 ① 寄附金控除額=年間寄付金額-2,000円 → これが所得控除されます
 
 税額控除額 =(年間寄付金額-2,000円)×40%

 

寄付先はいろいろありますので、自分が貢献したい分野を選んで寄付してみてはいかがでしょうか。
もちろん、寄付する・しないは個人の自由です。